スタピストマトの収穫

スタピストマトの収穫

スタピストマトを栽培して3年目ようやく、ちゃんとした環境ができて、ちゃんとした時期に苗が作れて、ようやく、満足のいく収穫が実現しました。最初の1果は、7月の初旬くらいにできたでしょうか。
遅れてのスタートでしたので、本来なら、6月初め頃には収穫できているのではないでしょうか。



それはさておき、大きさはまずは、中玉トマトくらいでした。
重さは、56g。
食べてみると、桃太郎に近い味でした。他の外国のトマトばかり食べていると、こういう国産に近い味って懐かしく感じてしまいます。

しかし、違うのは実の柔らかさ。そして、赤系トマトで皮の感触は一応、あります。
そおでも柔らかい実のため、全く、気にならず、とても食べやすいトマトだと思います。

流通は厳しいでしょう。こんなぐにゃぐにゃじゃ、無理です。



上記、トマトを輪切りにしたところ、実が柔らかいので、すでに崩れかけているのが分かるかと思います。


また、これが不思議なもんで、同じスタピストマトです。
しかし、どうかんがえても、150gはあります。


輪切りにすると、
食べてみると、ゼリー質が3つが基本化と思いきや、いっぱいあります。
でも確かに、3つが大きいです。そして、肉質は見た目どおり、柔らかく、舌の上でとろけていきます。

つまり、最初のようなスタピストマトが大きく成長する場合、中心部分が伸びる感じで成長するみたいだと予測できるんですが。

大きいと、ますます、日本トマトぽい。
しかし、やはり、桃太郎とは違いますね。甘みよりも、コクやウマさが目立ちます。酸味はありません。
そして、とにかく柔らかい。
固い状態でも、噛むとすぐにほぐれる感じです。

葉は、ポテトリーフで背もそれほど高くはならない。わき芽かきもしない。
不思議なトマトでしたね。スタピストマトは。ジャガイモかトマトか区別が付かなくならなくなりそうでしたが。

スタピストマトを栽培してみて思ったのは、 成長が寒い時期から早く、実つきも早く、熟するのも早い。

作って、珍しい。 注目を集めるでしょう。市民農園などでは。

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