庭で野菜を作る限界

庭で野菜を作る限界

庭で野菜を作るには限界があります。
ほんと、初めは相当、庭で自給自足できるかと考え、意気込んでいましたが、今では諦めて、他でもやることにしました。

問題は、なんといっても落ち着けない!ということです。うちの場合は近所の騒音のせいで悩まされていますが、庭でリフレッシュするなんて出来ないんです。

ほんと、いい迷惑なんですが、この国にはそういうのを取り締まる法律も機関もありません。
相当調べました。

やっぱ、日本は昔と殆ど変わっていないんだなーと思いました。
中国をよく遅れていると馬鹿にするニュースや評論を聞きますが、どう考えても日本と一緒じゃんとしか思えません。
決して、先進国ではありません。西洋諸国と同等だなんて間違っても考えてはいけません。
食っていくレベルよりも上のことは、例えば、モラルや公共秩序などという概念は日本にはまだ、考える余裕はありません。

今では当たり前になった、道路にゴミを捨てない、とか、道路に空き缶が落ちていないという状況は、今から20年くらい前は、あたりまえにゴミを道端に捨てていました。誰もそれが悪いとは思っていませんでした。

学校の先生が、西洋は日本と違って、道にゴミが落ちていないんだ!ゴミをすてたら罰せられてしまうんだよ。。。なんてすごいことなんだ!つばを吐いただけで逮捕される。やりすぎじゃないかという笑い話としていっていました。

それはシンガポールの例ですが、20年経ってようやくそれに近づきつつある感じですね。
ようするに、シンガポールよりも20年遅れているんですよ。

だから、先進国よりも遅れているのはもっともっと大きいと思います。年数では表せないくらい。

そんな、日本でキッチンガーデン、そんなもんできるか、この糞狭い住宅事情悪い国で、所詮西洋の遊びだろう。

ということで、おとなしく、日本人は日本人らしく、農耕でもしていようということで、小作農になろうと思いました。昔のサラリーマンです。

いたって、普通の日本に根ざした活動です。これなら、この国に適応していると思いました。
だから、借りた土地を耕して、カッコつけずに、泥まみれになりながら耕す。ひたすら、強制労働のように作業をする。

冷静にみれば、農作業なんてやらされている感がでたら、ただの強制労働です。全く奴隷の気分になります。だから、個人の好きなようにやらせるのがいいんです。たとえ間違っていても、あくまでも間違いを教えても直すかどうかは、本人が決めてからやるようにすることです。

そうしないと、ただの強制労働です。

ほんと、レベルの低い国に住んでいると思うと、まー、理想を求めるのは辞めて現実に向きあいます。庭でそんな、騒音にイライラしながら、菜を作っていてもなんも意味ありません。
気分転換になりません。

その点いいです。菜園をかりるというのは、周りにはそういう住居とかうざいものは一切ありません。そして、ものすごい灼熱の太陽のすごさを実感できます。

ほんと、自然の力には勝てないということを感じさせます。

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