トマト栽培におけるわき芽

トマト栽培におけるわき芽


トマトのわき芽は芽欠きする必要があるのか???

わき芽を取ると、どういうメリットがあるか?

・場所をとらない。
・1本の支柱にまっすぐに誘引することができます。
・1つあたりの実の大きさが大きくなる。
・実を見つけやすくなります。また、カラスからも見つけやすい??
・味の違いはよくわかりません。
・病気?よくわかりません。風通しが良くなるのは確かですが。病気になる理由は風通しだけではありません。

【デメリット】
・総収量が減る。わき芽は成長して、実をどんどん付けていき、1本の木が10本以上に分岐します。
・割れや、過肥に対して、弱くなる。
・枝が折れたり、虫が実に入った場合の損失が大きい。


トマトのわき芽は、取らなきゃいけない?→そんなことはない。

トマトのわき芽は、取った方がいい?→状況による。生産者のような慣行栽培においては、トマトのわき芽は、取った方がよいでしょう。


しかし、世の社会的認識では、趣味でやっている人にまでトマトのわき芽は、絶対にとらなきゃいけない!みたいな情報を流すのはやめてもらいたいものです。

苗販売会社などはわき芽を取ってもらって、苗数をたくさん買ってもらった方が良いでしょう。
だけど、消費者に対してちゃんとした情報を流さないといけないでしょう。
ある種苗会社は、「トマトのわき芽を取ることをお勧めします。」という表現で止めていた。
他は取ることが当然のような書き方をしていた。

何が困るかって、ベテランの人がアドバイスしてきたことにより、うちの家のわき芽は一瞬のうちになくなってしまいました。そりゃ、知らない人がいわれたら、普通はとってしまいます。

しかし、困ります。
 とらなくてもいいって、、自分が言っても、ベテランは認めないでしょう。だから、大手がちゃんと訂正しろといいたいです。みんなマニュアル好きなんです。この国は。

向こうも親切で言っているし、こっちは取りたくないし、困ってしまいます。

せいぜい自分ができるのは、このブログを上位に表示させるだけです。トマトのわき芽ごときですが。

でも、外国でもトマト栽培のガーデナーもわき芽は取るようにといっています。
 コードンタイプか、ブッシュタイプかによりますが。

もちろん、1本の支柱に這わせたい、1つの実を大きくしたい、ということでは、正しいアドバイスです。

わき芽を取るようにアドバイスした人は、必ず、とったわき芽は、挿して置けば苗になるから、もったいなくないよ!と言い残して得意げに帰っていきます。

挿し木にするくらいなら、とるなよ!!!
成長するのに1ヶ月は遅れるよ。挿し木にしたら。

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