サンマルツァーノトマトの栽培

サンマルツァーノトマトの栽培

サンマルツァーノトマトは、ローマトマトとは違い、芯止まり品種ではありません。

通常のように脇芽を除去して、1本仕立てにしても栽培できます。
別に、何本も発生させて収量の増加を目指してもいいです。

サンマルツァーノトマトの栽培においていえることは、病気に弱いということです。また、条件が少しでも弱いと、すぐ病気になります。根がちゃんと育っていない苗だとよくかかるみたいです。


また、サンマルツァーノトマトといっても、亜種がたくさんあります。
サンマルツァーノ ~ という名前がついたものが、沢山あります。

それらは、大きさが大きかったりします。純粋にサンマルツァーノトマトといっているのは、結構育つ条件が限られているような気がします。

大きさもそれほど大きくなく、多収さでは、ローマトマトに勝てませんでした。うちの場合ですが。
 
でも、ちゃんと、味を比較したことがないので、今年はちゃんと両者を同じ条件で育てて、ソースにして、味の違いを見極めたいと思います。

加工用トマトは、TPP参加により、外国産が大量に入ってきて、もう日本には勝ち目はないと言われています。

めづらいしトマトも生食じゃなければ、たくさん入ってくるでしょう。

とても、日本の高価なトマトは対抗できません。
あまさで勝負といっても、やっぱり、現地から航空便で、直接送られたらやっぱり勝てませんね。
レストランなどは、いいんじゃないでしょうか?イタリア直送のトマトです。なんていって。
しかし、甘さでは日本製は飛び抜けているようです。

別にトマトに種類が沢山あるといっても、ユーザが目に見えてわかるのは、色くらいなもんで、それほどバリエーションはありません。
せいぜい、10種くらいでしょうか。あっという間に、日本交配が行われて日本製トマトが出来上がってしまいます。
でも、作らないのは、桃太郎しか売れないドメスティックな環境があるからでしょう。

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