トマトは一番、魅力的な野菜

トマトは一番、魅力的な野菜

自分にとって、トマトは好奇心をそそられます。

やればやるほど、色々あり、性質などが分かってきます。
もちろん、品種を色々やると分かる話ですが。

暑さでも、花が咲いても実がならなくなる温度、花さえさかない温度とあります。
 寒さ、日照不足でだめな時もあります。

これらの性質を理解すると、今年のような異常気象では、トマトに厳しいということがわかります。

普通、大玉トマトは8月中頃に枯れます。

しかしながら、今年は、1ヶ月前倒しです。
もう枯れている人もいます。

いかれてますね。
早くから定植した人はましかも知れません。

しかし、今年はようやくあたたかくなった5月初から雨続きです。

おかげで実がつきませんでした。
それで、この暑さ。もう、逆に暑くて実が付かない。。。

これ、どうしてくれるんだ?っていう感じです。

そういうわけで、プロはハウスが基本なのは当然です。

今年みたいな年は、マクワ、スイカ、トウガン、ヘチマ、ゴーヤ、オクラ、がすごくいいでしょう。
とにかく、暑いもの。
ただ、早くから始めたスイカは逆に前半寒かった分、厳しい。後作が圧倒的にいいですね。

近くの生産者をみると、つい最近、スイカやマクワを植えている人が多いです。

これから、スイカ?と思いますが、小玉なら余裕です。

大玉は熟期がかかるので、どうでしょう??

じゃ、トマトは?
後作でトマトというのはないです。

2段階にわけてトマトを定植してもあまり意味がありません。

結局、猛暑期には実はなりません。9月までお預けです。

しかも、8月なんて、苗植えても、ろくに成長なんてしません。
じゃ、5月に定植した苗を9月まで延長してください。
ここで、更新剪定すると、枯れるパターンが多いです。

放置がいいです。ジャングル状態で。
わき芽がでてきたら、古いのは切ってもいいと思います。

でも、大玉は、9月に実がなっても熟する前に寒くなり、生育がとまりますよ。

ミニ、中玉限定でしょうか。

だから、9月に大玉を収穫することはほぼ無理。できれば美味しいと思いますが。

こういう癖があるのが、トマト栽培の魅力かもしれません。

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